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イギリス英語と米語の違い - ケンジントンスクール|イギリス英語を学べる英会話スクール

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イギリス英語と米語の違い

イギリス英語とアメリカ英語 ― 何が違うの?

英米人はお互いの意志の疎通にまったく不自由を感じません。
多少の言葉の違いはありますが、殆どコミュニケーションに差し障りはない程度です。イギリス英語の方がオーソドックスな文章を使う傾向はありますが、標準語であれば基本的に文法は同じ、スペルや語彙にもあまり差異はありません。但しアクセントは異なります。もちろんイギリス国内でも(注1)、地域によりアクセントの特徴はありますしアメリカは広い国ですから州によっても随分違います。アメリカ西海岸の米語は非常に抑揚がありますが、それに比べると東海岸のほうが単調で、比較的イギリス英語に近いようです。ところでこのイギリス英語と米語のアクセント、一言でどう違うのか説明するのはとても難しいのです。
英国出身のイギリス人が話す英語を「クィーンズイングリッシュ」と呼ぶことがありますが、これは ’can’t‘ の発音が違うというような単純なことではなく、文章全体のイントネーションや言い回し、物腰等々、ネイティブであるイギリス人、アメリカ人でさえ、相手のアクセントのまねをするのは至難の業だというのですから、相違について云々するのがいかに困難なことかおわかりいただけるのではないでしょうか。
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(注1)
イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国」
イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドからなります 

英会話を習いたい
― イギリス人とアメリカ人 どちらの先生がいいの?

difference02 どちらを学んでも世界中どこへ行ってもコミュニケーションできますし、どちらがよいかは一概には言えません。但し英会話を習うのであればイギリス英語であれ、米語であれ、初歩のうちからスタンダードな標準語を学び、Good/Clearな発音を、身につけることが大事です。
ケンジントンスクールの講師は全員イングランド出身のイギリス人ですが、そのなかでもスタンダードな標準語を話す講師のみを採用しています。ケンジントンスクールに長年在籍している生徒さんは、外国人から、「あなたの英語はブリティッシュアクセントですね」と言われることがよくあるそうです。このアクセントは理屈でなく耳から覚えるもの。米語をいつも耳にしていれば、アクセントは自然とアメリカ人のそれに近づいてきますし、いつもイギリス英語を耳にしている場合にはブリティッシュアクセントが・・・ということになるのです。

ビジネスのために英会話を勉強したい
 ― イギリス英語/米語 どちらがいいの?

あなたのビジネスがすべて米国内に限られたものであれば、耳慣れという意味では、アメリカ人の講師から米語を学んだ方がいいかもしれません。しかしながら、ひとつだけ確かなことがあります。
「クィーンズイングリッシュ」という呼称に代表されるイギリス英語は、ブリティッシュアクセントとして認識され、米国のみならず世界中でよい印象をもたれている英語であるということです。
ブリティッシュイングリッシュ(イギリス英語)は世界の標準語です。
ヨーロッパ各国の学生は、第2外国語としてイギリス英語を学びます。
英話を学ぶための留学先としてもイギリスを選ぶことが殆どです。
これは東南アジアの多くの国でも同じです。クィーンズイングリッシュを習得すれば、米国はもちろん世界中どこの国でもきっとあなたのビジネスに役立つことでしょう。
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映画で学ぶ英会話

difference04 映画に関しては何といってもハリウッド映画が世界の主流ですね。
しかしながら、ハリウッド映画だからといって必ずしも画一的な米語が使われているわけではないのです。多くのイギリス人俳優だけでなく世界各国の俳優がグローバルに活躍していますが、同国人でも出身や生い立ちによって発音や話し方が異なります。ネイティブでない日本人が聞いていても、なかなか識別はできないかもしれませんが、英語には数え切れないほど異なるタイプがあるのです。それをすべて完璧に聞きとるのはちょっと難しいかもしれませんね。例えば…
 米国ブロンクスの生のストリートイングリッシュ
 米国アラバマの方言(方言が強いことで有名)
 英国コックニー(ロンドンの一部)のスラング
 スコットランドの山岳地方のアクセント
などは現地にでも行かない限り耳にする機会も少ないでしょうし、学ぼうと思ってもできるものではありませんが、映画を見ながら、あの国のこの地域の英語はこんな感じなんだ…とか、この話し方はどこの出身を想定しているんだろう…等々、想像を働かせてみるのも楽しいかもしれませんね。

 

ドイツ語なまりのある英語や、フランス語なまりのある英語というのも一つの識別としてあるのです。もちろん有名な(?)ジャパニーズイングリッシュも健在です。欧米のコメディアンが日本人のLとRの発音を笑いのネタにしていたりします。
これはあくまで一般的な話であって、すべての人がということではありませんが、やはり母国語として、ある言語体系で育った人が他の国の言語を話そうとするときには、母国語の発音等の性質がでやすいということです。
映画の設定でよくあるでしょう? チャイナタウンの中国人のおじさんが英語を話しているシーンとか、ドイツ人の科学者が登場する話とか…
そんなシーンがでてきたら、もう一度プレイバックしてみてください。
彼らの話す英語がどのように聞こえるのか、どんな風に違うのか。
そんな具合に色々な方言やアクセントに興味をもってみることで、映画の楽しみ方も広がるかもしれません。
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日常会話って何ですか?

日常会話も一人ひとり違うのだと
ケンジントンは考えます

difference06どんな言語であれ、語学を極めるのはやさしいことではありません。
この長い道のりに息切れしてしまいそうな方には本当に必要なことだけとりあえずマスターしてしまう…というやり方もおすすめです。
色々な状況に応じて適切な英語を話せるようになるためには、体系的な学習が必要であることは否めません。
でも、一から勉強をはじめるには時間がないし、根気もないし…と二の足を踏んでしまう方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

とりあえず必要なフレーズをまず覚える

海外旅行、会社にかかってくる電話の応対等々・・・
これだけはすぐにでも話せるようになっておきたい・・・ という差し迫ったニーズのある方には、とりあえずその部分をマスターしてしまうというやり方もおすすめです。
限られた状況での会話ならば必要なフレーズを覚えてしまえば事足りるわけですから、短期間で習得することは可能です。
不測の事態への対応はちょっと難しいかもしれませんが、何も話せないことと比べれば格段の差。 だから…
あれもこれもは ちょっと後回しにして、あなたに本当に必要なことだけ、とりあえずペラペラになってしまうという方法もひとつの合理的なやり方だと思うのです。
電話の応対、旅行会話、自分のプロフィールや日頃感じていることを一つでもいいからペラペラっと話せるようになれば、ちょっとした自信がついて、英会話を学ぶのもずっと楽しくなりますよ。
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興味のある分野をフォーカス

普段日本語で話さないことについては 英語で話す機会もまずない、と考えてもいいのではないでしょうか。

だから、ご自身のニーズや興味のある分野にしぼって語彙の習得や会話スキルを磨くことが上達への近道。

あなたにとって本当に必要な日常会話は何なのか、ケンジントンと一緒に考えてみませんか?

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